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技術紹介

大阪工業大学/ロボティクス&デザイン工学部/システムデザイン工学科/知能ロボティクス研究室

技術概要本技術 “CEPHEID (Ceiling Embedded Photo-Echo ID) は照明光を使って、GPSのような位置推定を実現するものである。照明機器は既設のものに変更を加えることなくそのまま用いることができる。その基本原理となっているのは個々の照明機器に特性のばらつきに由来する光の点滅の僅かな違いである。本技術ではそれを深層学習モデルで識別することで、照明光の特定を行う。通常照明光は固定されているため、ここから現在位置を推定することができる。
論文等論文: 「屋内定位のための環境照明光の特徴分類手法 CEPHEID」計測自動制御学会論文集 Vol.57(1) (DOI:10.9746/sicetr.57.2)
特許: 「位置推定装置、照明装置特定装置、学習器、及びプログラム」(公開番号: 特開 2020-009093)
リンク■実験動画

関西大学/化学生命工学部/環境材料研究室

技術概要サンゴ礁を再生するには,サンゴの断片移植が一般的であるが,移植の数だけサンゴ片を切り出す必要がある。また,受精卵からサンゴを育成することも可能であるが,その開始時期は産卵時に限られる。
サンゴの炭酸カルシウムからなる骨格に対してイソギンチャク様の軟組織であるポリプは,分裂や出芽によりクローンを増やす。本技術は,塩分濃度上昇などの環境変化をサンゴ片に与えることで,このポリプを単離させ,チタンなどの表面で培養するものであり,サンゴの効率的な増殖を可能とする。
論文等M. Ueda, M. Ikeda and M. Ogawa, Chemical-hydrothermal combined surface modification of titanium for improvement of osteointegration, Mater. Sci. Eng. C, 29, 994-1000, 2009.
上田正人,池田勝彦, 表面修飾によるチタン表面の骨伝導制御, 日本骨形態計測学会雑誌, 23, 2013, 45-53.
M. Ueda, C. Sawatari, T. Takahashi, H. Tsuruta, H. Tokushige, H. Hikosaka, D. Yonetsu, M. Ikeda, Utilisation of Titanium and Titanium Dioxide as Scaffolds for Proliferating Coral Reef, Mater. Sci. Forum, 1016, 2021, 1497-1502.
特願2022- 71613
リンク環境材料研究室

大阪公立大学 大学院工学研究科 電子物理系専攻

技術概要体に貼付又は装着することでバイタル等の情報(心電図、皮膚温、蒸汗、呼吸、活動・姿勢、足圧など)を常時無線計測する安価なフレキシブルセンサシート技術を有している。本センサシートは主に印刷技術と貼り合わせ技術を用いて作製しているため安価且つ大面積化が容易である。また無線システムの開発も出来ており、簡易に様々な情報を常時・連続計測することができる。
論文等JP2018008138 温度センサ及び温度センサの製造方法, 竹井邦晴
JP2019124507 湿度センサ, 竹井邦晴、リューユーヤオ
[3] Y. Xuan et al., Wireless, minimized, stretchable, and breathable electrocardiogram sensor system, Vol. 9, p. 011425, 2022. (DOI: 10.1063/5.0082863)
[4] S. Honda et al., A wearable, flexible sensor for real-time, home monitoring of sleep apnea, iScience, Vol. 25, p. 104163, 2022. (DOI: 10.1016/j.isci.2022.104163)
リンク大阪公立大学 大学院工学研究科 電子物理系専攻

大阪公立大学/生活科学研究科/人間工学研究室 & 工学研究科/熱プロセス研究グループ

技術概要「色彩・光沢・再帰反射の同時非接触測色システム」は、測定装置内の可動式の光吸収体によって機器測定を困難とする原因である光沢成分を制御することで、対象物の色彩、光沢、再帰反射を非接触で同時に測定する技術である。これまで客観化が難しかった物体の外観を高精度で測色的な画像情報として手軽に扱えるようにすることで、人の視覚に頼っていた工程の代替実現など、データ化することでの新たな価値を多方面に提供できる。
論文等[1] 磯見麻衣、酒井英樹、砂利の乾燥過程における濡れ色・濡れ光沢の測定、日本色彩学会誌45巻2号(2021)55-62
DOI https://doi.org/10.15048/jcsaj.45.2_55
[2] 特願2019-109512、名称:照明装置、発明者:酒井英樹、伊與田浩志
[3] 特願2022-010926、名称:照明装置、発明者:酒井英樹、伊與田浩志
リンク研究者情報
公表論文等

大阪大学 基礎工学研究科/後藤研究室

技術概要攪拌翼のない,極めて単純な攪拌技術である。液体の混合操作には攪拌翼を用いることが多いが,デメリット(洗浄の難しさや,強せん断による試料損傷など)もあり,しばしば使用が避けられる.我々が提案する手法は,容器に液体試料を部分的に充填し,定常回転させるだけである.一見,混合は起きないように思えるが,気液界面があることで,液相には非自明な流れが駆動され,試料は迅速に混合される.この手法は,攪拌翼を用いた装置に比べ,洗浄が容易であることや,試料にかかるせん断力が小さいことが特徴である。
論文等1) Watanabe D. and Goto S., Simple bladeless mixer with liquid-gas interface, Flow, 2 (2022) in press.
2) 国立大学法人大阪大学.後藤晋,渡邊大記.攪拌方法,攪拌装置,および攪拌容器.特開 2022-040084.
リンク後藤研究室